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第一章 5-1 抗がん剤で治癒、長期延命のがん
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    今回は、がんの種類別に構成されていますので、原文を損なわないように引用文を要約します。
    小児の急性リンパ性白血病(ALL)、精のうがんの二種については、抗がん剤が効果があり、適切な化学療法で大半の患者さんが治癒する場合が多い。
    肺の小細胞がんで限局性のものは、放射線で焼き切り、抗がん剤を使うと治癒する場合が多い。
    著者もこの三つのがんには、積極的に抗がん剤を勧めています。
    なるほど、がんの種類によっては、化学療法も捨てたものじゃないということになりますね。
    昔、著者の次男が白血病で苦しんだ時代とは違って、最近は(特に小児の)急性骨髄性白血病(AML)は、抗がん剤で叩き、反復する場合は、骨髄移植をすると十分延命します。ただし、大人の場合は、小児ほどは抗がん剤でうまくいかないことがあり、再発、憎悪を反復して死亡する患者さんもあります。骨髄移植も小児と違って抗体を作りやすく、成功しない患者さんもいます。

    次に、悪性リンパ腫の患者さんは、抗がん剤(CHOP療法→リツキサン投与)や放射線を初期に上手に使いますと、かなりの患者さんがうまく生き延びます。ただ、初期に行ったこれらの抗がん剤が効果のない患者さんと、効果があっても再発してきた場合は、もう抗がん剤、放射線をしても副作用で苦しむだけなので、お勧めしていません。
    次に、慢性骨髄性白血病(CML)、それに日本では数少ない慢性リンパ性白血病(CLL)は比較的勢いの弱いがんで、発熱もせず白血球が7万〜8万くらいでずっと横ばいの場合、比較的軽いない服用の抗がん剤(ハイドレアやベプシド等)で、あまりきつい副作用を味わうことなくうまくコントロールされるので、この程度の抗がん剤投与に著者は反対しません。

    また、絨毛腫瘍も最近化学療法でうまく延命される場合が多くなっています。

    小児がんについては少し成人の一般のがんと違った点があります。
    子供さんは成長期にありますので、新しい組織がどんどん出来てきます。
    高齢者のがんと逆で、抗がん剤で叩かれても組織の修復作用も旺盛で、大人の場合よりも抗がん剤に強く、かなりの量の抗がん剤、放射線を使ってがんが叩けます。したがって、大人の場合よりもうまく抗がん剤で延命したり、完治したりする場合が多いです。

    また、小児がんの種類も少なく、前述の急性リンパ性白血病と急性骨髄性白血病に、軟部組織にくる肉種がほとんどです。
    たとえば、脾臓、腎臓、肝臓、筋肉、骨、交感神経節の肉腫で、成人のような管腔にできるがん(たとえば、胃や腸などにできる、病理組織が液体成分を分泌する構造になっている腺がん)はありません。

    これらの小児のがんは、抗がん剤でほとんど治癒しますが、がんの力の非常に強い場合、またはがんに対する抵抗力が弱い場合は、抗がん剤で死んでしまう子供さんもおられます。
    それと、いくら成長期で新しい細胞ができてくるといっても、生き残った子供の半数に、やはり抗がん剤、放射線で正常組織が受けたダメージのため、成長障害、神経障害などが強く残り、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ QOL)を阻害された小児が多く、「晩期障害」と呼ばれ、社会問題化してきています。
    いずれにせよ、化学療法では何らかの障害が発生すると思ってよいようだが、,望匆陲気譴燭んの場合、早期発見、早期治療の場合は、化学療法の有効性は信頼性も高いといえると思いました。

    次回は、「第一章 (5) ⊆蟒僂世韻納Lするがん」です。

    目次はこちら

    抗がん剤を超えた丹羽療法 がん治療「究極の選択」 著者:丹羽靱負(土佐清水病院院長)より抜粋・引用
    posted by: 丹羽SODメディカル | がん治療「究極の選択」 | 10:24 | comments(0) | - | - |